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男女問わず発症する淋病の原因にはどのようなものが考えられるのか

2020年05月20日

男性にとって最も身近な性病が淋病。淋病の原因は淋菌という細菌で、性器だけではなく咽頭、直腸に感染するケースも増えてきています。男性の病気というイメージがありますが、女性にも感染しやすい性病です。

淋病の症状は男性と女性によって異なり、男性の方がわかりやすい症状になります。男性の場合には尿道から黄色みがかった膿が出て、排尿痛を感じることが多いです。

それに対して女性の場合には外陰部の痒みや不正出血、性行為の時の下腹部痛を感じます。悪化していくと悪臭のあるおりものを出すことも。淋病の恐ろしいところは無症状である人が多いことです。男性よりも女性の方が無症状であるケースが多く、気付かぬうちに症状が悪化していってしまいます。症状が進行していくと卵管や子宮頚管に感染していき、不妊症の原因にもなってしまうので決して楽観視することはできません。

淋病の感染は主に性行為が原因で、避妊具をせずに性行為をすることによって感染していきます。精液や膣分泌液、粘膜に淋菌が存在して、直接接触することによって感染していくのです。母子感染をすることもあり、出産する時に妊婦さんが感染していると血液や粘膜等に接触することが原因になります。絶対ではありませんが3分の1の確率で感染してしまうので、出産の前にきちんと検査をする必要があります。

実は感染の温床となっているのは咽頭。咽頭に感染した淋病は殆どの場合無症状です。そのため気付かぬうちに誰かにうつしてしまうということが多くなります。

淋病は無症状のためうつしやすい性病です。そのため感染しないように予防をすることがとても重要になってきます。

予防方法はまず第一に性行為をする時には避妊具を着けることが必須です。そして性行為をする相手は決まった人だけにすること。不特定多数の相手と性行為をしていればそれだけリスクが上がるということです。自分の身を守るという意味でも不用意に性行為をしてはいけません。

生理中であれば妊娠しないからという理由で生理中は避妊具なし性行為をするカップルもいます。しかし生理の時は免疫力が下がっているだけではなく、膣内自体がデリケートで傷付きやすくなっているのです。そのため感染するリスクが高くなってしまいます。

特定の人としか性行為をしていないと言ってもリスクは0ではありません。現在はパートナーが一人だけでも過去の関係はわからないからです。定期的に検査キットを使って検査をするようにしましょう。