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抗真菌薬のフルコナゾールは日本ではジフルカンという名前で知られています

2020年03月02日

フルコナゾールはアゾール系の抗真菌薬で、真菌の細胞膜を破壊することによって殺菌していきます。日本ではフルコナゾールではなくジフルカンという名称で販売されていて、ジェネリック医薬品やシロップ、注射液等があります。

ジフルカンはあまり副作用が出ないタイプの治療薬ですが、それでも副作用が出る可能性も。副作用として生じることが多いのは吐き気や腹痛、下痢等です。

稀に皮膚障害、肝障害、血液障害を生じることもあります。軽微な副作用であれば問題ありませんが、不安に思った時には医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

ジフルカンは膣錠タイプと経口薬タイプが一般的です。膣錠であればエンペシド膣錠でも問題ありませんが、ジフルカンの場合には600mgのものがあるので、1回の使用で1週間効果を持たせることができます。膣錠は慣れないと使いづらいという人も多いため、6日間毎日使わなくても良いのはかなりのメリットになります。

経口薬も150mgであれば1回の服用で治療が完了してしまうのです。1週間経っても症状が治まらないという場合にはもう1回服用して様子を見ますが、それでも治らない場合には他の病気である可能性も疑った方が良いでしょう。

なかには再発しやすい人もいて、治ったと思ったらまたすぐに再発してしまうという人もいます。そうなるとしょっちゅう病院に行って薬を服用しなければならなくなってしまうのでかなり大変です。最近ではジフルカンを利用した再発予防治療も行われるようになってきています。

医学上再発しやすい人の定義は1年に4回以上の頻度でカンジダになる人となっています。3ヵ月に1回以上カンジダになる人の場合には再発予防治療をおすすめします。しかし頻繁にカンジダになる場合には他の病気が隠れていたりすることもあるので、事前にきちんと検査をして貰いましょう。

予防治療の方法はとても簡単で、150mgのジフルカンを72時間ごとに服用を10日間から14日間服用し、その後半年間は週に1回服用するだけです。ジフルカンを忘れずに服用するだけで、何か特別なことをする訳ではありません。

ジフルカンは保険が適用されるのですが、実は再発予防治療に使用する場合には保険が適用されません。長期間服用するとなるかなりのコストになってしまうため、その場合にはジェネリック医薬品を使うとコストを抑えることができます。あまり酷いようであれば一度医師に相談してみましょう。